どんな仕事も「コミュニケーション」が基本。
メールより電話、電話より対面で、いい関係づくりを心がけています。

 
　大学は県外でしたが、地元での就職を希望していました。ものづくりに興味があり、就活サイトで「茨城」「製造業」の条件で絞り込み、木原製作所を知りました。もちろんほかにも製造系の企業はありましたが、自動車や建機など世の中に広く行きわたっている製品に関わるものづくりという点に魅力を感じましたね。
 
　入社後は2年間、グループ会社のエヌテックにて品質保証の業務を経験した後、木原製作所の営業職へ。環境の変化や未経験の業務内容にはじめは戸惑いましたが、「すぐ慣れるよ」と明るい笑顔で励ましてくれる先輩の存在に勇気をもらいました。納入の遅れなど客先へ迷惑をかけてしまったときも、先輩が率先して間に入ってくれ、たくさんのお手本を見せてもらいました。その姿からコミュニケーションの大切さを改めて実感し、できるだけ顔を合わせる機会を設けたり、メールだけで済ませず電話で「声」のやりとりを心がけたりと工夫するように。社内でも明るくはきはきと過ごすことを意識し、周りの雰囲気を盛り上げられるようなキャラでいたいなと思っています。
 
　つい先日、製品技術へ異動となり、図面を基に加工方法を検討して製造工程を設計するという新たな仕事に取り組んでいます。CADや設計の経験もない状態ですが、いろいろな形でものづくりに携わることができる環境にモチベーションが上がりますね。営業のときも現在も、うまく行かず落ち込むことはありますが、そんなときに頼りになるのはやはり周りの人たちです。仕事のことだけでなくプライベートの相談もできるくらい話しやすい環境なので、自分だけで抱え込まずに済み、それが先へ進むきっかけをくれると感じています。これから経験を積んで成長していくとともに、目標とする先輩のようにみんなが自然と集まってくるような存在になりたいです。